受験勉強は量か質か?よく語られるこのテーマに本日僕が答えを出します。
まずは質!質!質!
質を高めることを常に意識してほしいです。
質が良い勉強を続けることで確固たる基礎が築かれ、量にへこたれなくなります。
詳しく話していきます。
あなたが行なっている部活動を思い描いてください。僕はテニス部だったのでテニスを例にさせていただきます。
テニスで勝つのに必要なことってなんでしょうか。体力、筋肉、大量の素振り?違いますよね。テニスで勝つのに必要なこと、それは、試合に勝つ技術です。いくら走り込みを行なって体力をつけても、いくら筋トレをして筋肉をつけても、大量に素振りをしても絶対にテニスで勝てるようにはなりません。なぜなら、テニスにはテニスのルールがあり、それに最適化した練習メニューをこなさなければ試合勘というものは永遠に身につかないからです。もちろん体育の授業でテニスの素人どうしで試合をすれば体力や筋肉がある子が勝つでしょう。しかし、まともにテニスをやっているテニス部員に素人が勝つことはほぼ不可能です。
このことを受験勉強をするときにも常に頭の中に入れておいてほしいんです。あなたがあなたの志望校の過去問を頼りにルールにしたがって練習メニューをこなさなければいけません。闇雲な走り込み、筋トレはただのオナニープレイであることを意識してください。
ここで僕が言いたいこと、それは受験勉強を始める最初の段階では質にとにかくこだわってほしいということです。
圧倒的な量をこなし失敗を積み重ねることで正しい勉強法に行き着くと言う人も多くいます。ですが、僕に言わせればその人たちは効率的、効果的に教えることを放棄しているとしか思えません。そしてあなたの時間を軽んじているようにも思えるのです。高校生活の一瞬、一瞬がかけがえのない青春であるはずです。受験勉強をするにしても意味のある勉強をしていこうではありませんか。英単語や漢字の書き取りをずーっとやるような勉強を受験勉強というのは今日限りやめましょう。